LPレコード グラズノフ&ブルッフ ヴァイオリン協奏曲 シルヴィア・マルコヴィッチ(ヴァイオリン) クリスティクリスティ指揮 ブカレスト国立フィルハーモニー管弦楽団 ルーマニアの偉大な女流ヴァイオリニスト、マルコヴィッチの名演奏を堪能出来る名盤。 ブルッフ、グラズノフ、両曲とも歌うヴァイオリンの美しさを聴くには、「もってこい」の傑作です。 情熱的なテンペラメント、素晴らしい美音の持ち主です。 ヴァイオリン好きなら、必聴の名レコードと言えます。 オークションでは、必ず高値をつける逸品。 マルコヴィッチは、スウェーデンのBISレーベルに、ネーメ・ヤルヴィ指揮するエーテボリ交響楽団の伴奏で、シベリウスのヴァイオリン協奏曲を録音しています。こちらも素晴らしい演奏ですが、残念ながらLPレコードはありません。 ストコフスキー のデビュー記念演奏会に登場して、ロンドン交響楽団をバックにして、このレコードと同じグラズノフの協奏曲を披露しましたが、現在では入手困難です。 ですから、シルヴィア・マルコヴィッチの状態の良いLPレコードに出逢ったら、即購入すべきです。 1970年代半ば、コンサートホールで間近に見たシルヴィアの美しい舞台姿が昨日のことのように思い出されます。 タイトなドレスから溢れるように美しい胸が聴衆の目を釘付けにしました。 もちろん高校生には刺激が強すぎて、私は一目で悩殺されてしまいました！ 申し訳ありませんが、値引き交渉はいたしません。